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学生時代

中学時代の自分は人を笑わせるのが好きな芸人気質な人間だったが、中2の時にふとしたきっかけで大親友を失ってからテレビゲームにハマってしまい、いつしか学力は落ち、教師には強制的に志望校を変えられて、高校に入った頃にはすっかり周りを信用出来ない人間になっていた。

それでも何とか高校生活を過ごせたのは周りの友人のおかげだ。やはり友情は尊いものだと思う。
高校に入ってからの私はパソコンや漫画アニメにハマり、パソコンプログラムが色々載っている雑誌を学校に持ってきて、「こんな凄いゲームが出来るんだよ」と周りをノセていたが、それに乗っかってパソコンにハマってくれた友人は一人だけであった(苦笑)。でも、その友人はその後専門学校を経てプログラマーになったのだから、一人の人生に多大な影響を与えた事は確かだ。その友人は忙しいのでずっと会っていないが、毎年律儀に年賀状を送ってくれる。

私は高校では周りの大人を信用しないひねくれた生徒であったから教師からは可愛がられず、私自身も壁を作っていた。
そんな私は、SFアニメの評論をメインとした雑誌に傾倒し、批評というものの面白さに目覚めた。同時にアイドルポップスの評論をしている雑誌も知り、そちらは一般投稿を受け付けていたので投稿をした事がある。結果は不採用であったが。
ただでさえ大人に対して斜に構えていた自分は、SFアニメの批評、アイドルポップスの批評といった市民権の得られていないオタクジャンルの理論武装にハマり、更に世間を斜めに見る人間になり、パソコンやテレビゲームといったバーチャル空間に安らぎを求めていた。あの頃インターネットが一般的なものであったら自分はネット中毒になり、ブログで理屈を書き並べる嫌みな高校生になっていた可能性大である。

結果的には社会に出てから、私は些細な仕事に対してでも情熱とプライドを持って臨む大人達に出会い、また趣味もバイクというアウトドアなものに変化していったため、人間的には大きな成長を遂げる事が出来た。

やり直せるなら中2くらいからやり直して、志望していた大学を目指して、文章の勉強をしたい。でも、人生がこう転んでいったのも、きっと何かの縁なのだろう。
今、周りの友人に中学生に戻って勉強をやり直したいと言うと、もしそれで良い会社に入っていたとしたら、アイドルなんぞにハマってこういう事はしていないだろうし、どこにでもあるような平凡な人生だったのではないか?と言われる。平凡だから悪いとは言えないが、確かに今は今で悪くないのかもしれない。

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