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2010年5月

ラッシャー木村さん

 「こんばんは」というマイクパフォーマンスの人ではなく、自分にとっては「金網デスマッチの鬼」という異名を持つ強い人のイメージ。
 セメント(真剣勝負の事。或いは道場マッチの事)では滅法強いと言われ、その強さが伝説になっているのに、性格が優しくて周りの人達から慕われた人。
 晩年は激しい試合ではなく、ジャイアント馬場さんを「アニキ」と呼ぶ楽しいマイクパフォーマンスで人気を集めた。実はその前にあの「第一次UWF」にいた事を知る人はかなりマニアだ。

 今は信じられない気持ちでいっぱいです。今頃、天国でジャイアント馬場さんにお会いしているのかな。

 ご冥福をお祈りいたします。

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別府の温泉街

 大分県の別府は温泉で名高いところであるが、駅は普通の高架駅でホームも二面あるだけの中間駅。駅前も過剰なほど土産屋があるわけでもなく、どちらかと言えば落ち着いた風情である。
 海の方角に向かって緩やかな下りになっている駅前の道の途中に、小さな銭湯みたいな建物がある。「駅前高等温泉」というその温泉は、浴室も小さく開業は大正と古い建物だが、朝から営業しているのが特徴である。関西から大分に向かう寝台特急「彗星」で早朝大分に降り立った時に、この温泉で朝風呂の浸かった。

 別府という所は駅を挟んで山側には地獄めぐりと呼ばれる色の付いた源泉が吹き出す場所があり、海側は観光ホテルが林立しているという、二つの風景があるのだが、そのホテル群がいずれも大きく、また建物の感覚にゆとりがあるからかスケールの大きい風景に見える。その建物と広々とした海の眺めが少し異国情緒だ。しかし、温泉街の裏道に入れば、そこは日本の温泉繁華街の正統風景が展開される。ピンク色や黄色などのネオン看板。呼び込みの男性。少し薄暗くなってまだ夜の始まりみたいな時間であっても、既に温泉の夜は始まっているのだ。
 そんな場所の一角に、竹瓦温泉という重厚で大きい共同浴場がある。明治に開業し、昭和13年に改築したという建物は寺院を思わせる形。改築前は屋根を竹で葺いていたという事で、これが名前の由来であるそうだ。
 中に入ると柱時計が掛けられた休憩場がある。木造の建物ならではのひんやりとした空気と、温泉の蒸気の質感が混ざった絶妙な湿気に身を委ねて脱衣所に行くと、浴室との間には仕切りがない。脱衣所から木の階段を下りていくと浴室という構造なので、脱衣所から浴室が見下ろせる。お湯は熱く、さすが湧出量日本一を誇る別府温泉の中の共同浴場と思わせるものがある。

 近くには、大正10年に完成したという現存する日本最古のアーケード「瓦小路」がある。細く短いアーケードにはスナックなどが並び、昔ながらの温泉街の面影を残す。別府という有名観光地にも、このような風景が残っている事に驚きながら夜の町を歩けば次第に空腹感が増す。
駅前通りに出て、昔ながらの食堂の姿をした店で、大分名物の「とり天」や「だんご汁」を食べてくつろぐ。もはや異国情緒ではなく、古きよき日本の原風景に触れる旅の気分になっていた。

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エミュレータを始める

 最近メインのパソコンをVistaの入ったデスクトップにしたので、念願のゲームエミュレータソフトで遊び始めた。やはりこういうソフトはある程度のスペックがないとキツイという事です。

 昔のアーケードゲーム(ゲームセンターのゲーム)を遊びたく、まずはアーケードから始める事にしました。家庭用ゲーム機はとりあえず後回し。
 アーケードのエミュレータは基板からエミュレートしているので、ゲームを始めるにはコイン投入の儀式が必要だったり、立ち上げ時に基板からのデータ読み込み画面が現れたり、ゲームセンターの気分満点。
 ちなみに、コイン投入は「5」キーでワンコイン、「6」キーでツーコイン。

 一つ難点があるとすれば、画面の解像度が今の液晶モニターが高解像過ぎて、低解像な昔のゲームはグラフィックが粗く見えてしまう事。キャラクターがファミコンみたく四角ばった感じになってしまいます。

 それでも、色んなゲームが遊べるのは面白く、慣れてきたらPSPにもインストールして遊ぶかと計画を立てました。
 エミュレータの話は、これからも随時書いてみたいと思います。

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iPad革命

 iPadの予約が始まった。この端末、単なる電子書籍閲覧端末ではないし、iPhoneの巨大版でもない。新時代のパソコンなのだ。
 私はそう思っています。

 パソコンがまだまだ素人には敷居が高いままな現在。一般的用途で使う分には、iPhoneくらいのスペックと使いやすさがあればパソコンなんていらない事が段々バレ始めてきた。
 ネットを見たり、メールしたり、音楽聴いたり、写真や動画を見たり。すべて、iPhoneで十分である。
 そのiPhoneをパソコン的なものに近づけたのがiPadだ。

 パソコンは数ある電気製品の中で一番トラブルが多くて未成熟な電気製品である。それはOSにかなりの責任がある。

 30年以上前、タイプライター型ボディにコンピュータ基板を内蔵した世界初のパソコン「アップルⅡ」が世の中に誕生し、26年前にGUI(グラフィカルユーザーインターフェース。アイコンなどによってファイル操作を行なうシステム)を本格搭載したMacintoshが登場し、そのMacを追ってマイクロソフトが15年前にWindows95を登場させてパソコンを身近にした。
 今まで、パソコンを作り育ててきたアップルが自らの手によって、パソコンというジャンルを消す時が来た。私はそう思っています。

 既に売上高ではマイクロソフトに並びそうなほど急成長を遂げているアップルが、本当の意味でのパーソナルなコンピュータを世に送り出した年。それが2010年。

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ルミックスGF1

 デジタル一眼レフとは違う新しいレンズ交換式カメラのジャンルとして、パナソニックとオリンパスが昨年から展開を開始したマイクロフォーサーズ。
 マイクロフォーサーズは簡単に言えばコンパクトデジカメをレンズ:交換出来るようにしたデジカメだ。昨年夏に発売されたオリンパスぺんE-P1は代表的なモデルだ。

 E-P1が話題になったから、マイクロフォーサーズはオリンパスが売れているようにも見えるが、実際はパナソニックの方が売れているのだそうだ。値段がオリンパスより手頃というのもあるだろう。
 そのパナソニックのマイクロフォーサーズで一番の売れ筋がルミックスGF1。レンズ交換式カメラとしては小さめのボディ、綺麗な動画が撮れる事、黒白赤シルバーピンクとボディのカラーバリエーションも揃っている。値段も現在6万円台でレンズ付きが買えるから、レンズ交換式カメラとしては安いと言える。

 先日、渋谷でピンクのGF1でスナップをしている女の子を見かけた。とてもかっこよくキュートに見えた。女の子に似合うカメラだと思う。

 女性向けと言ってしまうと本格派カメラではないと勘違いされそうだが、実はこのカメラは実力派である。レンズ:は元ミノルタのレンズ部門の責任者だった人が責任者を務めており、パナソニックのマイクロフォーサーズのレンズの性能は評判が良い。
 例えば、セットで売られるパンケーキレンズと言われる小型レンズは35mmフィルムカメラで言えば40mmレンズとなるのだが、これはかつてミノルタが発売したライカ用レンズ「Mロッコール40mm」を彷彿させる。

 実はパナソニックのマイクロフォーサーズボディも、ミノルタの一眼レフなどを出掛けてきた人が関わっている。
 ミノルタは昔、ライカ用レンズが使える「小型ライカ」的なレンズ交換式カメラ「ミノルタCLE」というカメラを世に送り出している。小さくて、当時のライカにはなかった自動露出機能が付き、理想のスナップカメラ、理想の旅カメラなどと定評を受け、生産中止後も、ある雑誌が募集した復活して欲しいカメラアンケートで第一位に輝いている。

 GF1は、このミノルタCLEにちょっと似ていると私は思っている。21世紀の小型ライカ。マイクロフォーサーズはアダプターを使ってライカのレンズを始め、色んなメーカーのクラシックレンズが附けられる温故知新なカメラでもある。

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