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平塚に集まる者

 先日、平塚競技場にて湘南ベルマーレJ1復帰記念試合が行われた。企画したのはベルマーレOBである中田英寿氏。
 チームは、ベルマーレOBとJリーグOBとの対戦。ヒデは前半はJリーグOBでプレイし、後半はベルマーレOBでプレイした。
 ベルマーレOBには、現監督である反町康治を始め懐かしの顔ぶれ、JリーグOBには前園真聖、北澤豪など豪華な顔ぶれ。

 個人的には、ベルマーレOB側のFWに関浩二、アマラオの2トップが実現した事が興味をひいた。関アマラオの2トップはJFLの東京ガス(現在のFC東京)で大活躍したコンビで、私は二人のプレイに魅せられた一人である。観てみたかったと悔しい気持ちである。
 更にベルマーレOBには、外国からの参加もあった。(アマラオは今、東海リーグのFC刈谷監督)
 日本語ペラペラで人懐っこいキャラで愛されたエジソン、コロンビア代表として輝かしいキャリアがありながら、J2で低迷するベルマーレを支えた仕事人パラシオス、韓国代表主将を務めW杯でも活躍した闘志溢れる男ホン・ミョンボ。
 わざわざと言ってはナンだが、三人がベルマーレのためにこの試合に来てくれた事が嬉しい。パラシオスやホン・ミョンボは加入当初も、よくぞベルマーレに入団したと思えたものだ。
 パラシオスは強豪コロンビアで代表としてプレイした人物である。コロンビアより実力で劣る日本の、それも二部でプレイするのは一大決心であっただろうと思う。
 そして、韓国を代表するプレイヤーであり、ヨーロッパでプレイ出来る実力のあったホン・ミョンボがJリーグでプレイ。当時は、あのホン・ミョンボが日本でプレイするのかと驚いたものだ。

 パラシオスもホン・ミョンボもベルマーレで力一杯のプレイをしてサポーターに愛された。陽気な真面目人エジソンも笑顔でチームを支えた。こういう人達が、11年ぶりのJ1復帰を祝って駆けつける。ベルマーレというチームは選手にも愛されているのだ。

 反町監督もインタビューで語っていた。ベルマーレは財政的に厳しいが、少ない人数のスタッフがとても勤勉でよく働くのだそうだ。
 お金はないチームだが、関係者の力が結束されて良い環境が出来上がっている。だからこそ、こういう企画にも人が集まるのだと思う。

 ヒデはイタリア時代に、日本代表の試合で帰国すると平塚の練習場に顔を出して、ベルマーレの選手とトレーニングをしていたそうだ。山梨育ちのヒデにとっても、ベルマーレは第二の故郷。

 この日の入場売上はベルマーレに渡された。売上から諸経費を差し引いたものが、ハイチ震災への義援金とされる事がベルマーレから発表された。

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