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大きいカメラ

 今日、中野サンプラザでモベキマスしてくる前に、新宿、中野と中古カメラ屋巡りをした。
 時代の流れなのか、フィルム使用のクラシックカメラを扱っている店は、日曜というのにお客さんが少なかったが、デジタルカメラをメインに販売している店は賑わっていた。

 自分の今年の購入目標の一つである、ペンタックスのデジタル一眼レフの値段をチェックしたりしつつ、中判フィルムカメラもチェックしていた。中判一眼レフを買う事も目標の一つである。
 一昔前は画質を要求される商業写真、すなわちカタログやパンフレットの写真や、ポスター写真、アイドルの写真集などは中判カメラが当たり前であった。
 一般的なフィルムよりもサイズの大きい、120フィルム或いは220フィルム、別名ブローニーフィルムと呼ばれるロール式フィルムを使う中判カメラは、サイズが大きい分だけ画質もきめ細かく、人物や風景を撮るのに最適だ。
 ところが、時代はデジタルの簡便さを求め、商業写真も編集のしやすさなどを理由にデジタル一眼レフに移行しつつある。アイドルのグラビアは修正しまくりで、立体感の乏しい、ただ色鮮やかな写真ばかりになった。ここ4、5年の間に変化していったのだ。
 それ以前の写真集を見て現在の物と比べれば、知識のない人でも画質の違いは一目瞭然。

 フィルムを使って写真を撮るのは何かと面倒でもあるのだが、ゆっくりと風景を眺めながら中判カメラで写真を撮ってみたいと時折思う。カメラだって、スローライフが大事なのだ。

 ショーウインドーに並ぶ中判カメラは、ごつい機体を黒く輝かせて鎮座している。
 その姿は、どこか寂しげであり、現役から退いたと言うような黄昏感が漂っていた。
 勿論、カメラ達はまだまだ現役で使えるボディなのだが。

 ペンタックス645、ペンタックス67、マミヤ645、マミヤRB67、ブロニカ、ハッセル、フジなどなど。
 私は、ローカル線で運転されている蒸気機関車を思い出すのだった。

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