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光と海と黄昏と

 昨日、デジタル一眼レフα-7Dを持って、空いた時間に横須賀を撮りに行った。
 夕方の横須賀港はなかなか光線具合が難しい。写真というものは光をとらえて記録するものだという認識が、デジカメだと忘れがちになるが、α-7Dは露出の決め方が難しくカメラまかせにしているととんでもなくオーバー(明るすぎ)か、アンダー(暗すぎ)になるので、自分で考えながらシャッター速度や絞り値を選択しなくてはならない。
 これが面倒ではなく、実は楽しい(苦笑)。便利さというのは趣味としては面白さを奪ってしまうものだ。

 横須賀港は西日が山に隠れてしまうため、空は明るいが光量が今一つ足りなくなる。地面などが暗くなるのだ。人物を撮ると顔が暗くなる。通りすがりの人を写したものは大抵そうなった。
 だからと言って、明るめに露出を設定をすると明るい背景が白く飛んでしまう。色々試行錯誤しながら撮る。
 レンズを広角系のものに変えようとベンチに座ってレンズ交換をしていたら、女の子二人組に声をかけられた。シャッター押してくださいである。
 手渡されたのはキヤノンのコンデジ。コンデジはカメラまかせで撮るから、実は難しい。この光量が微妙な夕方の横須賀港で上手く撮れるだろうか?

 ハイ、行きますよ〜などと言いながら一枚。仕上がりを確認してもらったら、まあまあだった。二人とも嬉しそうに笑顔を見せてくれた。
 しかし、後から後悔二つ。一つめは、もう少しアップで撮れば良かった事。自分はコンデジでズームをあまり使わないので、その癖が出てしまった。バストアップにして顔を大きくしてあげれば良かったなと思う。
 もう一つの後悔は、こちらも一枚撮らせてもらえば良かったなという事。この日αには、広角レンズと、ポートレート向きの中望遠レンズを用意していた。日頃、ポートレートは撮らない自分だけに、このレンズの真価を発揮するチャンスを逃した訳だ。

 12月にしては暖かい横須賀港は、黄昏色に染まっていた。私の好きな港である。

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